参考動画↓
サビ(2:41~3:11)
ギターソロが終わったら、ようやくこの曲のサビに突入します。
AメロやBメロと同じように練習するだけなのでもはや書く事があまり無いんですけど、強いて言うならば各小節の3拍目裏から入る複音フレーズ。
直前まで16分音符で刻んでいるところを、このテンポで瞬時にポジションチェンジするのはちょっと難しいかもしれません。
特に3、8小節目は少しストレッチ気味になるので、まずは確実に押さえるポジションを覚え切ってから、徐々にテンポを上げて練習するのがベターだと思います。
16小節目以降のテーマメロディーの部分ですが、最後の長さが違うだけでイントロで弾いたのと全く同じです。
私は何となく変えてみようと思いチョーキングとか入れてみましたが、「余計な事しやがって!!」と思う方は普通にイントロと同様に弾いて頂ければと思います。
Bメロ②~サビ②(3:16~3:57)
ドラムソロ的な部分が終わり、再びBメロからサビへと流れます。
構成としては以下の順番になります。
「Bメロ」の1~7小節
↓
「イントロ②」の9~12小節
↓
「サビ」の1~15小節
ここの部分の注意点としては、
Point
- 「サビ」の8小節目は、「Aメロ」の8小節目を代わりに弾く
- 「サビ」の15小節目の最後の8分音符(3弦4F)は弾かず、代わりに6弦開放を弾く
の2ヶ所です。
構成がややこしいですねホンマ!!これ書いてて頭が混乱してきます!
ここは今までにコピーしたところの繰り返しなので、構成だけ何とか頑張って覚えてください!もうすぐ終わりです!
サビ③~エンディング(3:58~4:30)
画像ながっ!!
とりあえずこれで最後です!
この最後のサビ&エンディングの部分なんですが、ここは高音部と低音部に分かれていてギターが2本無いと物理的にしんどい部分なので、どちらか片方を弾けばOKです。
とりあえずは上段(高音部)のコピーで良いのではないかと思います。
16~18小節は「ギターソロ②」の10小節目を更に長くしたようなフレーズですね。
ここも楽譜では全てアウトサイドピッキングになるようにしていますので、割と弾きやすいのではないかと思います。
また、この部分はハモリと言うかは単なるオクターブ違いになっているだけなので、高い方か低い方、好きな方を弾いてOKです。
以上で終わりです!お疲れさまでした!!
2018.8.20追記:カラオケ音源を作りました
以前から
「メトロノームに合わせて練習するだけじゃなく、ちゃんとしたオケがあった方が練習しやすいよな」
と思っていたので、せっかくなのでオケを作りました!
ぜひとも活用してください!
ハモリ部分やギターソロ部分のバッキングはギターを入れているので、オケに合わせて1本のギターでそれっぽく練習できますよ!
(楽譜が2段になっているところは、基本的には上の段をコピーして頂ければ、オケと綺麗にハモれると思います)
この動画、0:02~がギター練習用、4:33~がボーカルカラオケの音源です。
ボーカルカラオケバージョンは、前述の初音ミクボーカルの音源よりもギターが聴き取りやすくなっているので、練習の参考にして頂ければと思います!
この際せっかくなので、この記事のブックマークだったり、YouTubeのチャンネル登録をして頂けるとおじさん嬉しいですm(_ _)m
最後に
という訳で、今回はX JAPANの紅(のカバー)の奏法解説をさせて頂きました。
初心者の方には敷居が高い曲ですが、良い練習になると思いますので是非ともチャレンジして頂ければと思います!
あとこの曲、割と早い上に長いので、1曲通して弾くとなるとスタミナが無いと結構キツイです!
弾く時はなるべく手や腕を力まないようにしてくださいね!
機会があれば、別の曲の奏法解説などもやっていきたいと思います!
(やるとしても大人の事情によりまず私がカバーして、それの解説になると思いますけど)
ちなみに今回、タブ譜を作成するにあたり使用したのはPower Tab Editorというフリーソフトです。
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皆さんも手を傷めない程度に、ギターの練習頑張ってくださいね。
今後も色々な曲のカバー等、どんどんやっていこうと思いますので、よろしくお願いします!
【初音ミク/ボカロ】X JAPANの「紅(Kurenai)」をカバーしました【ボーカロイド/Vocaloid】
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