こんにちは。
インビンシブル吉岡(@invincible_ysok)です。
私は普段、サラリーマンをしながらバンドでギターを弾いております。
加えてまだ始めたばかりではありますが、ネット上でも音源をアップしたりといった活動を進めております。
今回はそんなギタリストとしての立場から見て、買って良かったと心から思えるアイテムを5つ選びましたので、ご紹介していきたいと思います!
選んだものに統一感が全然ありませんが、私と同じような境遇の方にとっては是非ともおすすめ出来る素晴らしいモノばかりですので、
「お、コレ良さそうやな(^^)」
というようなものがあれば幸いです!
第5位:ソルダーレスケーブル
まず最初の第5位はこちらです。
Free The Tone ソルダーレスケーブルキット SLK-SL-55 (NICKEL)
Free The Toneのソルダーレスケーブル。
これは何かと言いますと、自分の好きな長さで作成出来るパッチケーブルです。
パッチケーブル
エフェクターとエフェクターを接続する短いシールド(ケーブル)
これの素晴らしい点ですが、
- 好きな長さで作成可能
- 短時間で作れるので、トラブルの際にすぐに新しいものを作って交換できる
といったあたりになります。
順番に詳しく見ていきましょう。
好きな長さで作成可能
エフェクター間を繋ぐパッチケーブルは、色々な長さのものが売られています。
短いものは10cmぐらいのものから、5cm~10cm刻みぐらいでバリエーションも豊富なので、普通にエフェクターを繋ぐだけであれば既製品でも何の問題も無いと思います。
ただ大量のエフェクターをボードに組み込むとなると、たった数cmの誤差が物凄く配置に影響を与えます。
ケーブル長が足りないのは論外ですし、長めのケーブルを使って余った分は、どこかで巻いておく等の処理が必要になります(=スペースを食う)。
そんな事もあり、自分で長さを完全に調節出来るこのケーブルはエフェクトボードを組む人間にとっては必須ではないかと思います。
画像にあるような2cm未満の短いケーブルも作成出来るので、ボードのレイアウトを考えるにあたり物凄く楽になります。
市販の既製品ではさすがにここまで短いケーブルは売っていないと思うので、もし既製品でこのような隣り合ったエフェクター間を接続する場合はどこかにグルッと遠回りさせる必要が出てきますからね。
自由自在に長さを調節出来るという事で、ボード内もこのようにスッキリさせることが出来ます。
コネクタが足りなかったので1本だけ安物の既製品を使用している箇所がありますが、見なかった事にしてください。
ただ逆に言うと、ボードに大量のエフェクターを組まない方(マルチ使いとか、2~3個のコンパクト直置きとか)は全く不要だと思いますので、こんな商品があるんだな程度に見て頂ければ幸いです。
短時間で作成可能
この製品のもう一つのメリットが、特殊な工具無しに短時間で作成可能という事です。
例えばライブ直前にケーブルが1ヶ所断線してしまったとしても、その場で同じ長さのケーブルをすぐに作る事が出来ます(プラグ部分は使い回し可能!)。
ケーブルを切る為のニッパーとドライバーさえあれば作成出来るので、このセットを1つでもギターケースのポケットに入れておけば、万一のトラブルにも安心です。
そもそも割と頑丈なので、私は今までに接触不良等のトラブルに見舞われた事はありません。
(だから予備は持ち歩いていない)
(いつか痛い目に遭う気がする)
第4位:ストラップロック
続いての第4位はこちら。
JIM DUNLOP ( ジムダンロップ ) / LOK STRAP (ストラップロック)
ギターのストラップを固定するストラップロックですね。
これはホントにもう、安いし頑丈だし役割はしっかり果たしてくれるし、使わない理由が無いぐらいに良い製品だと思います。
金属製のストラップロックよりも断然こっちをオススメしたいですね。
以前に書いた別の記事でも、コレはオススメしていました。
既に何かしらのストラップロックを使用している方はそのままでも良いかと思いますが、もしストラップをロックしていないという方がいれば、是非ともオススメしたいです。
ストラップが外れてギターを落とすと、本当に泣けますからね。
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第3位:ワイヤレスシステム
第3位はこちらです。
LINE6 (ライン6) Relay G70 ワイヤレス/楽器 商品ID:209429 (サウンドハウス)
ギターのワイヤレスシステムです!
これも以前に別の記事でオススメさせて頂いたのですが、ワイヤレスは導入して良かったとライブや練習の度にしみじみ感じます。
ライブでは自分のギターシールドが他のケーブル類と絡まってしまう事も無いですし、家ではギターを抱えたままキッチンまでコーヒーを淹れに行く事が出来たりと、とにかく便利です。コーヒーのくだりはどうでもいいですね。
ただやはり問題点としては、値段が高い!
上に挙げたG70は大規模なホールなどでも使用出来るぐらいの高スペックなので、初めてワイヤレスを導入するのであれば、もっと安価な製品でも十分な性能があると思います。
個人的には、もうシールドを繋いでいた頃には戻りたくないぐらいに導入して良かったと思っています。
という訳で、(お金に余裕があれば)ワイヤレスの導入を検討されてみてはいかがでしょうか。
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【LINE6 RELAY G70】ギター練習やライブにワイヤレスをおすすめしたい【レビュー】
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第2位:キャリーカート
第2位はこちら。
MAGNA CART ( マグナカート ) / MCI(キャリーカート)
機材を持ち運ぶ為のキャリーカートです。
上のカートは実際に私が使用しているもので、結構前に特に何も考えずに購入したのですが、今となってはコレが無いと私は機材を持って家を出る事が出来ません。
マルチエフェクター1個だけとか、機材がそこまで多くない方は手荷物として運搬する事も可能だと思います。
私も昔はそうだったのですが、ある時に気まぐれでエフェクトボードを組んでしまった事により、エフェクターの総重量が15kgぐらい(ケース含む)になってしまいました。
ギターを背負った上にコレを手で持って運ぶのは物理的に不可能なので、このカートを買ったお陰で私はスタジオ練習やライブに出掛ける事が可能となりました。
コーナンとかに売ってそうな、もっと安いキャリーとかでもダメではないとは思うんですが、運搬中に壊れるようなことがあったら詰んでしまいます。
上に挙げたカートは機材用として結構ミュージシャンにも使われるようで、実際にそこそこ頑丈なので無難な商品だと思います。
高価な機材が安物カートのせいで、倒れて壊れたりしたら悲惨ですしね。
ギター本体と軽い機材しか持っていなくても、キャリーカートがあれば背負う必要が無いので楽だと思います。
混んでる電車に乗る時に周りへの申し訳なさがハンパないのと、階段しかないところを進む必要がある場合は死にますけどね。
第1位:ソフトウェアドラム音源
そして最後に、栄えある第1位はこちらです。
XLN Audio Addictive Drums 2 ソフトウェアドラム音源 スタンドアローン / VST / AU / AAX対応
ソフトウェアドラム音源のAddictive Drumsです!
ギタリストといっても、普段バンドでギターを弾くだけではなくデモ音源を作成したり、一人で曲を作る事もあるかと思います。
そうなるとギタリストであればギター以外の楽器は打ち込みで作成し、コンピュータで鳴らすという人も多いのではないでしょうか。
ただコンピュータ上で鳴らせるドラム音源って、申し訳ないですけど音がショボイんですよね(好きな人いたらゴメンナサイ)!
そんな時にこのソフトがあれば、わざわざ本物のドラムを録音しなくても、かなりリアルなドラムサウンドをコンピュータ上で鳴らす事が出来てしまいます。
コレはメーカーのデモ映像なのですが、かなりリアルなサウンドですよね。
もちろん、本職の人が聴いたら「本物とは全然違うわ」となるかもしれません。
しかし、なるべくリアルなサウンドの音源を作りたいけど、何回もレコーディングスタジオに入るのは時間や経済面で厳しいし、そもそも自分ドラム叩けねぇわというような方にとって、非常に力強い味方になってくれるソフトだと思います。
上で紹介しているのはXLN AudioというメーカーのAddictive Drums2というソフトですが、私はコレの古いバージョンであるAddictive Drumsというソフトを使用して、音源製作しています。
↓この辺りのドラムは全部、Addictive Drumsで鳴らしたものですね。
【猫メタル】Blackened / METALLICA(メタリカ)【Cover with Cat】
【大人の初音ミク】宙船 / TOKIO【ロック風カバー】
注意点として、このソフトウェアはあくまで音源なので、コレだけ購入しても鳴らす事が出来ません。
鳴らす音を指定し出力させる為のソフトウェア、いわゆるDAWと呼ばれるソフトウェア(有名どころだとCubaseとかSONARとかProToolsとか)が無いと、これだけ持ってても全く使えないのでその辺りはお気を付けくださいませ。
2017.10.10追記
Addictive Drumsですが、再確認したところアップデートによりDAWソフトが無くても単体でもソフトの立ち上げが出来るようになっていました。
作成したフレーズを保存する事も出来るようです。
どうやってフレーズを打ち込むのかは未確認ですが、取り急ぎ追記しておきます。
私はかなり昔、相当に貧乏だった頃にAddictive Drumsを購入したのですが、当時は
「勢い余って買っちゃったけど、コレたけーわマジで」
などと思っていました。
しかし今となっては「買って良かった」を通り越して「買った時の俺天才」ぐらいに良い買い物をしたと思っています。
自分一人でよりリアルな音源を作りたい、というような方には是非ともソフトウェアドラム音源を検討して頂きたいです。
確かにドラム音源単体の割には結構いい値段するんですけどね、音楽を作る人ならば1つは持っていて損はないと思います。
最後に
今回は私が買ってみたら想像していたよりも良かったものについて、ご紹介させて頂きました!
スタイルによっては全然参考にならないものも混じっているかと思いますが、バンドや宅録でギターを弾くにあたり、少しでも参考になれば幸いです。
今回ご紹介している製品は個人的に大当たりだったものばかりですが、楽器関係の機材ってそこそこ良い値段するものが多いので、あんまり勢いで買ってしまうと後悔する事も多いですよね…。
私も今後は慎重にリサーチしてからの購入を心掛けたいと思います。
さすがに高い買い物で失敗して、得るものがブログ1記事分のネタだけだったりしたら、もう泣くしかない。