【Allan Holdsworth】アラン・ホールズワース死去【名盤紹介】

ロンドン




こんにちは。インビンシブル吉岡です。

ギター界のレジェンドの一人であるアラン・ホールズワース(Allan Holdsworth)氏が亡くなりました。

2017年4月16日死去、享年70歳との事です。

心より御冥福をお祈り致します。

 

アラン・ホールズワースが死去 – amass
http://amass.jp/87483/


出典:Wikipedia

この人はどちらかというとジャズ・フュージョン系のギタリストですが、尋常じゃないギターテクニックでロック系のミュージシャンからの支持も大きい方ですね。

 

正直、私は熱狂的なファンだったという訳ではなく、ソロとテンペストとUKでの活動ぐらいしか存じておりませんでした。

しかしロックギタリストでも氏の影響を受けたと公言する人は多数いらっしゃる為、私も間接的な影響は計り知れないのだろうなぁ、と思います。

 

読まれている方の中にも、名前は知っていたけど演奏を聴いた事は無く、今回の訃報で興味を持ったような方もいらっしゃるかもしれません。

 

ですので私自身の復習の意味も込めつつ、氏の経歴などについて書いていきたいと思います。

間違っている項目等ございましたら、ご指摘頂ければ幸いです。

主な経歴

ホールズワース氏は1946年8月6日生まれのイギリス人です。

経歴の詳細についてはここで書くよりもWikipedia等を見られた方が早い気がしますし、全部を見ていくと膨大な量になる上に私自身がニワカなところもありますので、ここではざっくりと進めたいと思います。

 

イギンボトムズ・レンチ(Igginbottom’s Wrench)

17歳よりギターを始め、20代になってからプロデビューをしたようです。

1969年にイギンボトムズ・レンチ(Igginbottom’s Wrench)というグループでギターを弾いたのが、プロとしての初めてのキャリアのようですね。

すいません、私はこのバンドを全く知りませんでした…。

 

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写真はイギンボトムズ・レンチとして唯一のリリースとなるアルバム「イギンボトム(Igginbottom)」です。1969年発表。

以下の動画はアルバム「イギンボトム」に収録のGolden Lakesという曲です。

当時はまだ1969年。

現代と比べるとギターのテクニックはまだまだ発展途上なのですが、それにしても当時から氏のテクニックは卓越したものがありますね。

 

テンペスト(Tempest)

氏はその後、様々なバンドに参加していますが、その中の有名なものの一つが、このテンペスト(Tempest)ではないでしょうか。

 

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写真は1973年に発表されたアルバム、そのまんまの名前で「テンペスト(Tempest)」です。

以下は「テンペスト」収録のGorgon

このアルバムはハードロック色がかなり強めのアルバムなので、ロック好きの方でも抵抗無く聴けるのではないでしょうか。

 

氏の影響を公言するロックギタリスト達は、このアルバムや後述のU.K.あたりにやられた人が多いんじゃないかなぁ、と思います。

テクニック・曲・サウンド、どれを取っても一級品のアルバムですね。

 

なお、ホールズワース氏はこのアルバム1枚のみの発表で脱退しています。

 

U.K.

続いては、これもまた氏のキャリアの中では有名であろうプログレッシブ・ロックバンドのU.K.です。

 

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このU.K.でも氏はアルバム1枚のみの発表で脱退しています。

写真は1978年発表のアルバム「U.K.」。憂国の四士という邦題が付いているみたいです。

こちらはアルバム「U.K.」収録のIn The Dead Of Nightです。

これもロック好きにも聴きやすいですね。

 

このアルバムが発表されたのは40年近く前。

私はまだ生まれていないですが、70~80年代あたりの音楽が好きな人間として、この時代の音楽をリアルタイムで聴けた方が少し羨ましかったりします。

氏のようなミュージシャンが現れた時の衝撃って、どんな感じだったんでしょうね…。

 

ソロ

ここからはソロで発表した音楽について見ていきます。

 

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写真は1982年発表のソロ名義第一弾のアルバム「i.o.u.」です。

厳密には1976年に「Velvet Darkness」というアルバムが発表されているのですが、どうやら諸事情によりこのアルバムはホールズワース氏自身が認めていないとの事で、この「i.o.u.」が実質のファーストアルバムになるかと思います。

こちらは「i.o.u.」収録のLetters Of Marqueという曲です。

テンペストやU.K.とは打って変わってフュージョン色が強くなりました。

 

私はソロ名義のアルバムで実際に手元(というか実家)に持っているのはこの「i.o.u.」だけなのですが、ロック好きがテンペストやU.K.を飛ばしていきなりソロ名義の曲を聴くと、違和感があるかもしれません。

私はギターを弾く事もあり、ジャンル関係なしにとにかく異常なまでのテクニックと理解不能過ぎるフレージングに聴き入っていました。

 

続いてはこちらのアルバムです。

 

※画像はAmazonのリンクです

 

写真は1983年に発表されたアルバム「Road Games」です。

先程の「i.o.u.」の次に発表されたミニアルバムです。

こちらは「Road Games」収録のTokyo Dreamという曲です。

 

これだけのテクニックを持ち、知る人ぞ知るスーパーギタリストとしての地位を確固たるものにしながらも、当時は経済的に成功していた訳ではなかったようです。

そんな中、このアルバムはホールズワース氏に絶大な影響を受けたと公言するあのエディ・ヴァン・ヘイレンの援助を得て製作された作品です。

 

 

今回、ホールズワース氏のキャリアの中からいくつかの作品をピックアップしてご紹介させて頂きました。

 

私自身、氏についてはまだ聴いた事がない曲・演奏も多くあります。

まだ聴いた事がない曲についても時間を掛けて聴いていき、他にご紹介したい曲やアルバムが出てきたらこのブログで追記していきたいと思います。

とにかく手が大きい

氏の演奏スタイルでよく話題となるのは、変態的なフレージングやギターで弾くにはかなり無理のあるようなボイシング、そして何より手のデカさではないでしょうか。

一般的に手が大きいとギターを弾くには有利な事が多いのですが、氏の手はそんなレベルではなく、尋常じゃない大きさのようです。

この動画ではストラトキャスタータイプのギターを弾いていて、おそらくネックはロングスケールだと思うのですが…手が大き過ぎる為に、まるでミニギターを持っているかのように見えます。身長も高いですしね。

 

あのエディ・ヴァン・ヘイレンがホールズワース氏のコピーをしようとして、指が届かないのでライトハンド奏法を開発したという話は有名ですね。
(この話が本当なのかはアヤシイらしいですが)

最後に

私は氏の演奏を初めて聴いたのはソロ名義の曲だったのですが、当時はフュージョンについて全く知識が無かった事もあり、難し過ぎて何を弾いてるのか全然分かりませんでした。

というか今もまだよく分かっていないです。なんかすいません。

ソロ名義からではなく、U.K.あたりから聴いていればまた感想も違ったとは思うのですが。

 

かつてエレキギターで時代を作ってきた人達も、みなさん結構な年になってきている為、これからもこういった訃報はどんどん出てきそうですね…。

たとえもう演奏しないとしても、出来るだけ長生きして頂きたいものです。

 

改めて、心より御冥福をお祈り致します。

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