【サラリーマンにこそ読んでほしい】ヨッピー著「明日クビになっても大丈夫!」を読んだ【レビュー】




こんにちは。インビンシブル吉岡です。

2017年9月20日、「インターネットで一番数字を持っているライター」の異名を持つヨッピー氏(@yoppymodel)が本を出版されたという事で、早速購入し読ませて頂きました。

 

明日クビになっても大丈夫!

 

表紙からしてそこいらの自己啓発本と同じような胡散臭さが満開ですが、内容に関しては至極もっともな事を仰っているかと思います。

 

 

タイトルだけを見ると「サラリーマンを辞めてフリーランスで生きていきたい人」をメインターゲットとし、その背中を後押しするかのような内容に思えます。

 

しかし実際に拝読した感想としては、

サラリーマンとして平穏な日々を過ごしている方

にこそ、一度は読んで頂きたいような内容ではないかと感じます。

 

 

単なる感想だけだと「良かったよ」の一言で終わってしまうので、今回は私自身の経験と重ね合わせて、本の感想を書いていきたいと思います。

少しでもこの本を購入しようか悩んでいる方の参考になれば幸いです!

 

私自身が個人的にヨッピー氏のファンであるという事もあり、偏った見方になっている面もあるかもしれませんが、その辺りご了承くださいませ。

 

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概要

この本を一読し、この本が言いたいであろう事を私なりにまとめると

 

  1. 例え(大企業の)会社員であっても、将来安泰とは限らない
  2. 仕事以外に趣味を持ち、それを発信していこう
  3. 好きな事も続ける事により、お金を生む
  4. 「生産する趣味」を持つサラリーマンは強い
  5. もし趣味がお金を生むようになって「これで食ってけるんじゃね?」となったとしても、独立のタイミングは慎重に
  6. 目先の金よりも、「戦略」を持ち自分の信念を持って活動しよう

 

といった内容について、ヨッピー氏の現在の仕事や過去の話・経験を交え、「どうすればいいのか」といったところまで具体的に書かれています

 

 

私自身がこの本でいうところの「生産する趣味を持つサラリーマン」に該当する立場だと思われるので(収入なんてほとんどありませんが)、月並みですが「その通り!」と思う内容が多かったです。

 

 

以下、感想です。

「生産する趣味」を持つという事

私は学生時代からギターを弾いてバンドを組み、プロのミュージシャンを目指していました。

しかし結論的には「夢破れた」形となり、今はこうしてサラリーマンをしながら趣味として音楽活動をしています

 

このブログも関係無い事ばかり書いていますが、一応は新しく立ち上げたバンドの「宣伝ブログ」という位置付けです。

最近はブログ更新やその他の活動の為にバンド活動が滞っているというアホっぷりですが、まぁそれは置いておくとして。

 

 

お金抜きで考えても、「生産する趣味」を持つというのは生活のモチベーションという面で、非常に有効だと思います。なんか普通の事言ってすいません

もちろん、自身の満足だけで終わる趣味(ヨッピー氏風の言い方をするならば、「消費する趣味」)を持つ事も素晴らしい事だと思いますし、否定する理由はありませんが。

 

 

私は前職が割と忙しく、残業まみれで末期には精神的にもかなりやられていました

電車通勤だと、ふと「衝動的に飛び込んでしまいそうになる」のが怖かったのと、「終電が無くなっても家に帰れるように」会社の近くに引っ越したりもしました。社畜乙!

 

今は転職もして環境は変わりましたが、当時そんな状況でもなんとか乗り越えられた理由の一つに「音楽をやっていたから」というのは間違いなくあります。

 

数少ない休日にライブをねじ込んでいたりしたので、身体的にはしんどい部分もありましたが

「次のライブを楽しみにしてくれている人もいるし、なんとか頑張らないとな」

と、基本的に精神論で頑張る事が大嫌いな私ですら多少は頑張れました。

 

 

また、「もっと音楽やりたい」という動機で転職活動を始め、結果的に月残業100hオーバー上等の職場から月10h以上の残業はほぼ無いレベルの職場に転職出来たので、これについては結果論ですが趣味を持っていて良かったと思っています。

何も趣味を持っていなかったら、転職を考えるのがもっと遅くなってしまい、行動を起こす前にぶっ倒れていた可能性もありますしね。

趣味がお金を生む

続いて「趣味がお金を生む」という事について。

 

  1. 趣味を突き詰めていき、積極的に外部へ発信する
  2. 情報を発信するという事は、多かれ少なかれ人に見られる
  3. そのうち、お金を払っても応援したいという人が出てくる(読者やスポンサー)

 

かなり乱暴にまとめると、こんな感じでしょうか。

 

詳しい内容については実際に本を読んで頂きたいと思いますが、私自身バンド活動という「積極的に外部へ発信する趣味」を持っているので、書かれている事については概ね同意です。
(まぁ私は発信も活動も現状ロクに出来ていないですけども)

 

 

私はプロではなくアマチュアのミュージシャンですが、定期的にライブのオファーを頂いて、ギャラを貰ってライブしています。

はっきり言ってその収入だけで食べていくなんてのは到底不可能だし(ちなみにライブでの年収は10万円ぐらいです。月収じゃなく、年収です(笑)!)、詳細は割愛しますがこのライブ収入をアップさせるのは非常に難しいと思っているので、ほんの小遣いみたいなものです。

 

ただやはりあると無いのでは大違いで、音楽活動の多くをギャラから捻出出来るので精神的にも経済的にも余裕があります

アマチュアだとライブをするのにお金が掛かる事も多いので、そうなると頻繁にライブを入れると経済的にも苦しくなりますので。

 

 

仮に私の勤めている会社が倒産したとして、私程度の副収入では生活は不可能なんですけど、金額の大小に関わらずお金を貰えるという事は「お金を払ってもいいと思っている人がいる」とも言えるかと思います。

例えばもっと実力を付けて、発信の方法を考えればこの副収入を増やす事が出来るかもしれませんし、そうなったらいざ会社が傾いてリストラされたとしても、当面の間趣味で食い繋ぐ事が出来るかもしれません

 

 

実際にある程度の収入を得られるかどうかは別として(ジャンルによって難易度も異なりますし)、サラリーマンの方も趣味をガンガン発信する、という事をやるメリットは大きいのではないかと思います。

私の場合で見ても、好きな事を続けた上で外部に発信した事により今のバンドに加入でき、小遣い程度の副収入を得られている訳ですね。

思い付きと勢いで仕事を辞める事

最近よくネットで見掛ける

「本気で食べていきたいならすぐに仕事を辞めろ、やりたい事をやれ

的な論調についてですが、これについてヨッピー氏は本の中で完全に否定しています。

 

そして私も経験者として言わせて頂きたいのですが、こういった論調は本当に鵜呑みにしない方が賢明です。

 

 

私は昔、おそらく世間の大多数が「良い就職先」と思うであろうところに就職しましたが、音楽学校へ行く為に1年で退職しています

私自身、この行為に関して後悔は無いのですが(勿体無かったとはめちゃくちゃ思っている)、その後結構苦労してますからね!

 

 

もちろん夢を叶える為に仕事を辞めて下積みに専念し、成功すれば何とでも言えます。

ただ、100%全ての人が本当に自身のやりたい事でメシを食えるほど、甘くないのも現実です。

夢叶わず諦めるとなった時に、元の日常に復帰する事は出来るのか?

 

私の場合は辞めたのがまだ若かった事、実家暮らしだった事、運が良かった事などもあり、今は何とか(おそらく)平均的な生活水準に復帰できていますが…。
(なお実家へ入れるメシ代は免除されなかったので、学校に通う間に毎月実家への借金は増えた)

 

 

もちろん仕事を辞めるという判断を下すのは最終的には自分自身ですし、厳しい言い方をすれば自業自得である事は否めないと思います。

私に関して言うならば、仕事を辞めた当時はインターネットはそんなに普及していなかったので誰かの影響を受けた訳でもなく、周囲の猛反対を押し切っての退職だったので100%自業自得なのですが。

 

 

 

一つだけ頭に入れておきたいのは、もし自由を夢見て仕事を辞めて失敗したとしても、「サラリーマンを辞める事を煽った人」というのは絶対に自身の発言に責任を取らないという事です。

 

「確かに辞めた方がいいとは言ってるけど、あくまで決めるのは自分自身。

それに成功しなかったって事は、努力が足りなかったんじゃないの?」

 

みたいな感じだと思います。

 

まぁ言ってる事は分からなくは無いです。結局決めるのは自分自身なので。

 

 

ただ「今の仕事を辞めて何か新しい事をする」のであれば、「失敗した場合」の事を考えて行動するのは当然だと思います。

若くて独身実家暮らしとかならまだ何とかなる可能性は高いですが、年齢が上がれば上がるほど、そして知識や技術を持っていない人ほど、「ダメだった時」の事を考えて行動するべきかと思います。

言い換えるならば、「仕事を辞めるのは、その道で食っていける算段がついてから」ですね。

 

 

ヨッピー氏も本の中で言及していますが、例えば最近はよく

ブログで生計を立てています!」
「書きたい事だけ書いて生活するのは最高!」

といった方が見られます。

 

私自身、こうしてブログを始めた事により他のブログ様も覗かせて頂く事が増えたのですが、こういった論調のブログはよく見掛けます

 

 

ただ、そういった方々はあくまで実力や運を元に勝ち残った勝者であり、彼らの陰には大多数の「食えていない人」が存在しています。

 

このテの語句で検索すると、一見ブログの収入で生活している人は数多く存在して、あたかも自分も簡単に出来てしまいそうな印象を受ける方もいらっしゃるかもしれません。

 

冷静に考えれば、勝ち続けているから検索で上位に出て来て存在を確認出来るのであり、検索上位に引っ掛からない為に存在を確認出来ない「食えない人」というのは、一部の勝者よりもはるかに多く存在している訳ですね。

 

 

「検索してみたら、ブログで食ってる人は多そう(だから自分もブログで食えそう)」

なのではなく、

食えない人はそもそもほとんど検索に引っ掛からない

だけなのです。

 

もちろんブログで生活するもしないも個人の自由ですし、いわゆるブログ飯を実現している方は相応の努力をして現在の環境を作り上げたと思うので、素直に尊敬します。

 

ただ、むやみに

「自分はこうして自由で楽しい生活をしている。お前もこっち来いよ」

というような甘い誘いをしてくる人には気を付けた方がいいよね、と思います。

 

本当に誰でもサラリーマンするよりも簡単にブログ飯が出来るのであれば、私なら赤の他人よりもまず家族を誘います

 

 

え?私ですか?

こんなブログで食える訳ねーだろ!趣味だよ趣味!!

 

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最後に

今回は本のレビューをするつもりがほとんど自分語りになってしまった感がありますが、私自身が

「決して裕福ではなく、平凡なサラリーマンであり、あわよくば(経済面でも精神面でも)更に生活を豊かにしたい」

という、この本がターゲットにしているであろう層の人間だった事もあり、この本の内容は身に沁みました。

 

 

一部過激な表現や下ネタもあるので好き嫌いは分かれると思いますが、「将来起業したい!」みたいな方だけでなく「サラリーマンとして平穏な日常を送っている方」も、こういう考え方があるという意味で、一度は読んで損のない内容かなと思います。

 

褒めてばかりですが、個人的には総合的に良い内容だったと思いますよ!

あ、1ヶ所脱字があった気がするけどどこか忘れた。まぁいいや。

 

明日クビになっても大丈夫!

 

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