こんにちは。
インビンシブル吉岡(@invincible_ysok)です。
世の中には色々な形をしたギターが存在します。
小さいものから大きいもの、果ては丸いギターから人を刺せそうなぐらいに尖ったギターなど…。
というわけで今回は、世の中に数あるギターの中から最も攻撃力が高そうな
「武器になりそうなギター選手権」
を開催したいと思います！
司会進行は私、インビンシブル吉岡が務めさせて頂きます。
今回はゲストとして、以前にも記事に登場して頂きましたあの方。
このブログが誇る社畜ギタリスト大阪代表のよしお(仮名)氏に、解説をお願いして進めていきたいと思います。
※プライバシー保護の為、画像を一部加工しております
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【社畜】仕事とバンド活動の両立について【Y氏独占インタビュー】
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とうとう始まりましたね…。
今回は武器になりそうなギター選手権ということで、かなり奇抜なギターが登場してくると予想されます。
よしおさんから見て、どのようなギターが有利になると思われるでしょうか。
今回登場するギターは、どれも確実に人を殺められる性能を持っていると考えられるので、甲乙付け難い勝負になると思います。
強さの基準はいくつかありますが、今回は「どれだけ鋭いか」というのが一つの大きなポイントになるでしょうね。
また、個人制作レベルのギターまで含めると完全にアウトなギターも存在すると思われるので、本大会は
- ギターメーカーが制作し
- 最低限の認知度があり
- 実際に売っている(売っていた)
という出場条件を設けております。
ではさっそく、勝負の行方を追っていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします！
ギターはあくまで楽器なので、決して武器として使用しないでください！！
エントリーNo.1 B.C.Rich / KING V
出典：https://en.wikipedia.org/wiki/Kerry_King
アメリカのギターメーカー、B.C.Richが誇るKING Vです。
ギター本体もさることながら、持っている人も完全にカタギには見えません。
このギターは、スラッシュメタルの大御所バンドであるSlayerのギタリスト、Kerry King氏のモデルです。
見た目のとおりボディがアルファベットのVの字になっておりまして、先端が尖っているために非常に攻撃力の高いギターとなります。
このギターはFlying Vの亜種モデルのような位置づけでしょうか。
ただ、ギブソン社のギターはボディ先端がもっと丸くなっていますね。
参考：Gibson Flying V
ギブソンのフライングVだと、せいぜい相手を「突く」ことによりダメージを与えるレベルですが、キングVの場合は完全に「刺す」ことができるレベルに進化しています。
また、ボディだけではなくヘッドも鋭利であるため、双頭槍のような使い方ができるのも非常にポイントが高いですね。
少年は不良たちを蹴散らした代償として、買ったばかりのフライングVを壊してしまうという結末を迎えます。
ただ、もしもこの時に使われていたのがフライングVではなくキングVだったならば、おそらく過剰防衛でお巡りさんにパクられていた可能性が高いですね。
間違いなく本大会の優勝候補の一角であると思います。
もう完全に殺る気満々ですね。
観戦者の皆様におかれましては、くれぐれもギターを武器として使用することのないよう、ご注意頂きたいと思います。
では、次のギターに参りたいと思います。
B.C.Rich / KING V
攻撃力：
武器感：
中二病：
得点：87点
総合評価：S
エントリーNo.2 ESP / HEAT-HAWK
出典：http://gakki-soko.com/1873/
日本のギターメーカーであるESPと、玩具・ゲームメーカーのバンプレストが共同で制作した、ヒートホーク・ギターです。
ギターっていうか、もはやただの斧ですね。
かなりポイントが高いのではないでしょうか？
しかし、案外このギターの攻撃力はそこまででもないというのが実際のところでしょう。
つまり攻撃力に関してはあえてオモチャ感を出さないと、所持すると銃刀法に引っ掛かってしまうために攻撃力を下げざるを得ないということですね。
あくまでこのギターは、オモチャであることが大前提となっているのです。
失礼ながらそうなると結構見かけ倒しというか、本大会でのポイントはあまり高くなさそうですね。
ESP / HEAT-HAWK
攻撃力 ：
玩具感 ：
ガンダム：
得点：64点
総合評価：B
エントリーNo.3 Gibson / Les Paul
出典：よしお(仮)氏の私物
世界のトップブランドであるGibsonが生みだした、エレキギターの代表的存在であるLes Paulです。
音楽に興味がない人でも、この形のギターを見たことがない人はほとんどいないのではないでしょうか。
歴史を感じさせるフォルムにただよう風格、そして重量級の破壊力。
「ナッシュビルの巨人」レスポールの登場です。
他のギターのように「刺す」タイプではなく、純粋に「殴る」タイプのギターですよね。
とはいえ他のギターも刺すだけではなく、もちろん殴打にも使用できます。
そうなると、刺すことに使えないレスポールは不利ではないかと思うのですが…？
ただ、レスポールには他のギターにはない大きな「強み」があるのです。
ストラトタイプや一般の変形ギターと比べて、目の詰まった重いマホガニーボディによる、強力な一撃を持っているんです。
それに対し、レスポールは軽いものでも3kg台後半、重いものだと5kg近いものも存在します。
ただ、エレキギター全体として見た場合、重い部類のギターになってくると思われます。
確かにこれで殴られると、ダメージは大きいでしょうね。
これは非常に地味なポイントではありますが、レスポールはコンター加工されていません。
つまりボディが角ばっているため、ここをピンポイントに当てられた時の攻撃力は想像を絶するものがあるでしょうね。
常日頃から肉体の鍛錬を続けている者のみが使用できる、選ばれし武器と言えます。
まぁ、あの人は素手でも十分強そうですけど。
出典：https://sleazeroxx.com/zakk-wylde-talks-about-his-jam-sessions-with-guns-n-roses-back-in-1995/
Gibson / Les Paul
攻撃力：
重量感：
歴史 ：
得点：81点
総合評価：A+
エントリーNo.4 IBANEZ / Steve Vai Model
IBANEZ ( アイバニーズ ) / JEM7V-White
これは…日本が世界に誇るギターメーカー、IBANEZより販売されているSteve Vai Modelですね。
スティーヴ・ヴァイは世界でも指折りのテクニックを持つ、アメリカが生んだスーパーギタリストです。
ただ、このギターは尖っているわけでもなければ特に重いわけでもない、ありきたりなタイプの普通の形状をしています。
正直、このギターが本大会に出場した理由が私には分かりません。
なぜこのギターがここまで勝ち抜いてきたのでしょうか？
ただ、このギターには他のギターにはない大きな特徴があるのです。
ディマジオ製のピックアップ「Evolution」を搭載したHSHタイプ、薄く弾きやすいネックにロックタイプのトレモロブリッジ。
非常にバランスの良い優秀なギターという印象ですが。
ボディで相手を殴ったり刺したりということを考えると、当然ながらネックを握って斧のように持つと思いますが。
ボディ側を持った方が重量バランス的には持ちやすいですけど、形状的に持ちにくいことが多いですしね。
って、あ…！！
このギターは取っ手があるので、他のギターでは困難な「ボディー側を持つ」ということが非常に簡単なギターなんですよ。
しかしこのギターでボディ側を持つ場合、取っ手を握ると片手で振り回すことが可能なんですね。
ギター自体の重量も、そんなに重いギターではありません。
確かに単純な攻撃力では他のギターに劣りますが、それを補って余りある機動力がこのギターの最大のポイントなのです。
もう目が離せませんね！
IBANEZ / Steve Vai Model
攻撃力：
意外性：
機動力：
得点：71点
総合評価：A
エントリーNo.5 ESP / エンジェルギター
出典：http://www.jap-inc.co.jp/gallery/costume/music/takamizawa.html
「作れないギターは無い」というほどに高い加工技術を持つESPが制作する、THE ALFEEのギタリスト高見沢俊彦氏の「エンジェルギター」です。
これは…まずは何よりも、芸術と呼ぶべき美しいボディに完全に目が奪われてしまいますね。
見た目の豪華さに比例して値段もとんでもないことになっているのですが、実物を見たら納得ですよね。
確かにこれは人件費ハンパないと思います。
よしおさんはこのギターについて、どう思われるでしょうか。
天使の羽が細かく無数にあるので、突いた時の攻撃力は申し分ないと思います。
また、突くだけでなく羽のギザギザ部分を利用してノコギリのようにダメージを与えることも可能ですので、応用力も高いです。
ただやはりボディが大きいためにそこそこ重いことが予想されますので、このギターを使うにはある程度のパワーが必要となります。
またディテールにこだわって作られている分、振り回すと破損しやすいという諸刃の剣であるとも言えるでしょう。
さて、今までに登場してきたギターは計5本。
次のギターが、本大会最後のエントリーとなります。
果たしてどのギターが優勝の栄冠を勝ち取ることになるのでしょうか。
ESP / エンジェルギター
攻撃力：
美しさ：
脆さ ：
得点：79点
総合評価：A+
エントリーNo.6 Edwards / Flying W
出典：https://blogs.yahoo.co.jp/ie310182/47799735.html
ESP系列のブランドであるEdwardsのギター、Flying Wです。
完全に人を殺めるためにデザインされているとしか思えないんですけど。
「まおうのやり(攻撃力：+125)」とか言われた方がしっくり来ますもん。
「凶器に弦を張ったら偶然楽器としても使えた」
と言う方が違和感がないですよねコレは。
Edwards / Flying W
攻撃力 ：
運搬難度：
魔王の槍：
得点：96点
総合評価：SS
結果発表
それでは発表します！
出典：https://blogs.yahoo.co.jp/ie310182/47799735.html
↓BGMとしてご利用ください
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました！
最後にしつこいようですが、くれぐれもギターを武器として使用しないでくださいね！
第一回・武器になりそうなギター選手権
－ 完 －