ギターが弾けるとモテるのか？20年ギターを弾いてきた私が真実を語ろうと思う

こんにちは。

こちらこそよろしくお願いしますね。

なるほど。

なんか、茂手クンを見ているとまるで昔の自分を見ているようで、少し懐かしくも恥ずかしいような気分ですね(笑)。

まぁ正直に言うと、私もギターをはじめた理由のひとつは「モテたかった」からですしね(笑)。

いいか、何度でも言ってやるよこの脳内チ○コ野郎。

ギターを弾けるぐらいでモテるわけねぇだろ。勘違いすんなよ。

そんなものを真に受けてるからモテねぇんだよ。

まぁ、それは否定しない。

でもね、ちょっと落ち着いて聞いてほしい。

残酷だけど、ギターが弾けたぐらいではモテないんだよ。

すいません、私も少しカッとなって口調が荒くなってしまいましたね。

改めて、落ち着いて話を進めましょう。

 

タイトルにもあるように、要はギターとモテ度の関係は、足し算ではなく掛け算なんですよ。

つまり、例えば顔が良かったりコミュ力が高かったりと、もともと多少のモテ要素を持っていた人は、ギターが弾けることによって更に飛躍的にモテ度が上がります。

それに対してモテない人間、つまりモテ度が低い人間がギターを弾いてもモテ度の上昇はたかが知れているのです。

例えば、ギターを弾けることによるモテ度上昇が「×10」だとしましょう。

もともとモテ度30のイケメンは、ギターが弾けることにより「30×10＝300」までモテ度が上がります。

しかし、もともとモテ度が2しかない人がギターを弾けるようになっても「2×10＝20」。

何もしていないイケメンにすら勝てないのです。

まあまあ、そう悲観しないでください。

この掛け算の話は分かりやすく説明するための例え話みたいなものなので、実際はそんな単純ではありませんから。

茂手クンも頑張り次第では十分モテる可能性があると思いますよ。

どうすればいいのか、一緒に考えていきましょう。

 

一応このブログは

「多くの人にギターの楽しさを知ってほしい」

というコンセプトですしね。

不純な動機とはいえ、せっかくギターを弾こうとしている人にやる気をなくしてほしくはないんですよ。

ギターを弾けたぐらいではモテない。

もちろん例外はありますが、一般的にはその通りだと思います。

結論から言ってしまうと、演奏するジャンル・スタイル選びを間違えないことが重要です。

身も蓋ふたもないことを言ってしまいますが、まぁそういうことですね。

音楽的な好き嫌いじゃなく、モテるためにジャンルを選ぶって個人的にはクソ野郎だと思いますけどね。

うーん…これはちゃんと統計を取ったわけではないので、かなり私の偏見が入りますけど…。

まだモテやすいとなると、ざっくりですけど弾き語り系やロキノン系あたりがどちらかと言えばモテやすいかな…？

フットワーク軽いな(笑)！

 

えーと、この発言は色んなところに敵を作りそうですごく怖いんですけど、私自身の経験も踏まえて答えるならば、メタル系やアニソン系ですかね…。

もちろん全部ではないんですけど、メタルとかって「上手い＝正義」みたいな風潮が他のジャンルより強いと思うんですよね。

じゃあ上手けりゃいいのかというと、モテ目線で考えると逆に上手すぎてもキモがられる(※イケメンを除く)なんてこともあったりするんですよね。

まぁでも、メタルを聴かない人からすると、そんなものなのかもしれません。

 

昔、私の友人の友人にめちゃくちゃギターの速弾きなどが上手い人がいたんですよ。

もうほんと、イングヴェイでもインペリテリでも何でも楽勝で弾ける、みたいな。

そんな彼が大学の学園祭で、Rainbowの曲を演奏していてギターソロの時に鬼のような超速弾きをピロピロ弾いていたんですね。

私はそれを見て「すげぇ…俺もあれぐらい弾けたら…！」なんて思っていました。

 

そんな時、近くにいたJD(女子大生)2人組が喋っていたのです。

「指の動きめっちゃ凄いけど…なんかウネウネ動き過ぎててキモくない？」

私も当時はバリバリのメタラー(なおモテない)だったので、

「は？この凄い演奏のどこがキモいねん、アホちゃうか」

などと思っていたのですが…。

今思えば、一般人からしたら速弾きとかってあんまり興味ないですもんね…悲しいですけど。

私なんか、今でも妻に言われますもんね。

エレキで難解なフレーズをピロピロしてるよりも、アコギで簡単なコードをジャーンと鳴らしてるだけの方が全然カッコイイって。

もちろん、メタルやピロピロが好きな女性もいますよ。

ただ、やはり弾き語り系やロキノン系に比べると絶対数が少ないのは間違いありません。

 

なので、あくまでモテることを目的として考えるならば、メタルなどは向かないということです。

私はそれでもハードロック・メタルが好きなので、これからも演奏を続けますけどね。

うるせぇな。

ええ、そうですよ。

こんなところでノロケ話みたいなこと喋るのもアレですけど、私なんかにはもったいないぐらいに素敵な妻だと思います。

なんかめっちゃディスられてる気がしますが、まぁそれは置いておいて。

 

ただ夢を壊すようで申し訳ないけど、私と妻との出会いってギターまったく関係ないですからね。

たしか妻がはじめて私のライブを観に来てくれたのも、付き合ってからですし。

うーん…。

 

清潔感のある身だしなみと謙虚な姿勢。

それらを持った上で、クラブ活動やサークルなど、異性のいる場に積極的に参加するのが1番手っ取り早いんじゃないですかねぇ。

モテたいとかそういったことは一旦置いておいて、まずはギターそのものを楽しみましょう(ニッコリ)。