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【第二種電気工事士】素人が独学で短期間に一発合格した勉強法を書こうと思う【文系】

投稿日:2017年7月10日 更新日:

第二種電気工事士免状

こんにちは。
インビンシブル吉岡(@invincible_ysok)です。

皆さんは資格とか持っていますか?

 

私は大したものはありませんがいくつかの国家資格を持っておりまして、その中に第二種電気工事士だいにしゅでんきこうじしという資格があります。

これは電気工事を行うためには必須の資格であり、おそらく会社から取れと言われて受験する人や、何となくツブしが効きそうだから取っておこう、みたいな人も多いのではないかと思います。

 

私も以前の会社にいた頃、自分で実際に電気工事をするわけではありませんが、上から「立場上取っておけ」と言われて免許を取ったクチです(工事管理の仕事だったので)。

 

で、この電気工事士というのはそんなに難しくない資格ではあるんですけど、そうは言っても勉強って面倒ですよね??

その気持ち、めちゃくちゃ分かります!!

 

私、長期間継続しての勉強ができない体質なものですから…。

 

ですので今回は、

  • 電気のことをほとんど理解していない素人が、果たして独学で短期間に合格できるのか?また、その方法は?

といった内容について書いていきます。

 

吉岡
結論から言うと、基礎知識がまったくない人が、完全に無勉で挑むのはちょっと難しいと思います。

しかし、ポイントをおさえて勉強すれば、短期間で合格することは可能だと思います!

 

私の場合ですが、筆記試験はほぼ一夜漬け、技能試験は実際の試験問題を何日か練習した、ぐらいの勉強量で一発合格しています。

 

吉岡
まぁさすがに一夜漬けで挑むのはリスクが高すぎるので、もう少し時間をかけた方が良いと思いますけどね。

私もかなりギリギリでの合格でしたし(100点満点中60点以上で合格のところ、64点でした)。

 

ただ記憶力によって個人差はあるでしょうが、筆記試験・技能試験ともに一週間程度の時間を確保すれば、合格の可能性は高いのではないかと思います。

 

 

というわけで今回は、私自身が合格した時の経験をもとに「いかに楽をして合格するか」という、効率的だけど人としてどうかと思う方法について、書いていきたいと思います!

 

なお、この勉強のやり方だとほとんど知識は身に付かないので、

 

ただ資格を取るだけじゃなく、ちゃんと知識を身に付けたいんだよね

 

という人はさっさとこんなブログを閉じてマジメに勉強しましょう

 

 

まぁ電気って、事故が起これば火災の発生や、命に関わるような大事故に至るケースも多々あるので、日々の勉強は大切ですよ!

私みたいなナマケモノのやり方は、あくまで参考程度ってことでよろしくお願いします。

 

あと、このやり方を真似して試験に落ちてもさすがに責任は取れないので、自己責任でお願いしますね!

筆記試験

では、まずは最初の試験である筆記試験について書いていきたいと思います。

 

参考書を1冊購入する

まずは1冊でいいので参考書を購入しましょう。

 

別にネットで拾った過去問だけでも合格できなくはないと思うのですが、1冊ぐらいはあった方が安心です。

丸暗記主体で勉強するにしても、少しぐらいは解説も見たいですしね。

 

 

ちなみにこのレベルの試験では暗記勝負の要素が強いので、詳しい解説が載っているような分厚い本は不要です。

あんまり分厚い本は見ててしんどくなるので、ページが少なめで絵柄とか自分で分かりやすいものを選びましょう。

 

 

この本は(この記事を書いた時点で)Amazon売れ筋ランキング(電気工事士カテゴリ)1位の参考書の2019年度最新版です。

 

私も受験当時はこのシリーズの参考書を使用していました(私が買ったのは、受験当時の2011年度版ですが)。

 

当時の本の表紙には

直前でも諦めない!合格ラインの60点狙い!

と書いてあり、そんなこと堂々と書いていいのかよと思いましたが、このページを見ている人(要するにできるだけ楽して合格したい人)にはオススメできる本だと思います。

 

知識を身に付けたり高得点を取りたいならばともかく、筆記試験合格を目指すだけならば参考書はこの本だけあれば十分ですね。

 

計算問題は捨てる

では、ここからは勉強法に入ります。

タイトルのとおりですが、最初から計算問題は捨ててOKです。

 

第二種電気工事士の筆記試験はいくつか計算問題が含まれますが、計算問題を捨てても暗記問題さえ対策すれば、合格点は狙えます

 

 

実際、合格当時の私の知識レベルですが、「オームの法則」について聞かれて

 

吉岡
あ〜、知ってる。これやろ(誇らしげに左手でフレミングの法則をキメる)

 

程度のレベルでしたので、計算問題はフル無視しました。

 

 

もちろん、問題や解答・解説を見て

 

これならすぐに覚えられそう!

みたいなものは、手を付けた方が点数は稼げます。

 

 

合成抵抗の計算みたいな、簡単な上に頻出ひんしゅつの問題は暗記作業の合間に覚えてしまっても良いかと思います。

が、参考書の解説を見ても「まったく理解できる気がしない」ような問題は、無視しましょう。

 

吉岡
悩んでもよく分からない問題に時間をかけるのは、はっきり言ってムダです(断言)。

 

 

公式の暗記に手間取るぐらいなら、工具の名前でも覚えた方が手っ取り早く点数に繋がります

時間が余らない限りは、計算問題は後回しにしてしまいましょう。

 

そして計算問題に手を出さない代わりに、暗記問題に全力を注いでください

 

複線図は書けるようになっておきたい

電気工事士の試験で面倒なものの一つである複線図ですが、これはできるだけ筆記試験の時点で覚えておいた方が良いです。

 

なぜならば計算問題を捨てて試験に挑む場合、当然ながら他に捨てられる問題が少なくなってきます

複線図も捨てるとなると、暗記問題の単純なミスで合格点を落としてしまう可能性が高まります

 

また、筆記試験に合格後の技能試験では複線図が描けないとどうにもならないので、いずれは絶対に覚えなくてはなりません。

それだったら、筆記試験の時点で描き方を覚えて少しでも点数に繋げた方が合格の可能性は高くなりますよね。

 

過去問の改変に注意

電気工事士の筆記試験は過去問から似たような問題もそれなりに出題されます。

 

そして、

  • 以下の選択肢の中で、誤っているものはどれか
  • 以下の選択肢の中で、不適切なものはどれか

みたいな問題が多いんですよね。

 

何も考えずに解答だけ丸暗記していると、微妙に数字を書き換えられたり、選択肢が1個だけ入れ替えられた時に間違える可能性があるので、なるべく問題と解答を関連付けて覚えるようにしましょう。

技能試験

続いては筆記試験に合格した後の技能試験について、私が受けた際に感じたことも含めて対策を書いていきたいと思います。

 

技能試験の参考書は必要か?

まず、技能試験を受けるにあたって参考書は必要なのか?について。

 

個人的な感想としては、複線図が描けるようになっていたら、技能試験用の参考書は別になくても大丈夫ではないかと思います。

 

後述しますが、技能試験は

  • 複線図を描けること(必須)
  • 工具を揃えること(当たり前)
  • いかに短時間に正確に作業できるか

がポイントなので、筆記試験の段階で複線図が描けるようになっていれば、あとはひたすら練習するだけです。

 

できるだけしっかり事前準備をしておきたい人や、そもそも素人すぎて作業のやり方が分からない人などは、DVD付の参考書などを買っても良いのではないかと思います。

 

工具はしっかり揃える

試験に使用する工具ですが、一番確実で安上がりなのは試験を受けた知り合いから工具一式を借りる or 買うのが間違いありません。

 

ただし周りにそんな人がいない、となると自分で購入するしかありません。

工具は電気工事士の試験用に工具一式がセットになって売っているものがありますので、それを購入するのが良いかと思います。

 

 

こんなやつです。

必要な工具を個別に揃えるよりはおそらく安上がりな上に、必要な工具が全て揃っているので何が必要か考えなくて良いです。

 

結構な値段がしますが、資格取得後に実際の電気工事に使える工具も入っていますし(いくつかは試験以外ではホント使わない)、不要であれば試験後にヤフオクやメルカリで売ってしまえばいいので、とりあえずこれだけは揃えましょう。

 

ストリッパーは絶対必要

上のセットを購入するのであればストリッパーも含まれているために問題ありませんが、もし工具を個別に買う or 誰かから借りる場合は、ストリッパーを忘れないように気を付けてください

 

ストリッパーとは、ケーブルの被覆ひふく(電線を保護してる皮)をくのに使用する工具です。

ストリッパーを使わずに電工ナイフで被覆剥きを頑張っている人を試験会場でもチラホラ見掛けましたが、圧倒的に時間が足りなくなるのでストリッパーは必須です。

 

工具に金を掛けたくないから、電工ナイフで代用できるやろ~などとナメて挑むと時間が足りずに無事死亡するので、ストリッパーは絶対持っておきましょう。

 

複線図は一瞬で書けるように練習する

第二種電気工事士の技能試験の何が難しいって、それは圧倒的な時間の無さです。

 

技能試験の制限時間は40分なのですが、この時間内に

  1. 図面を見て複線図を描く
  2. 各種ケーブルを適切な長さに切る
  3. 材料を複線図と同じような配置に並べる
  4. 結線
  5. 完成後、見直しや増し締め

これらを完了させなければなりません。

 

 

余程手慣れた人じゃないと、時間はかなりギリギリだと思います。

 

ですので試験開始早々、数分で複線図を描けるように事前に練習しておく必要があります。

 

試験問題の図面は事前に公表される

技能試験で出題される図面ですが、事前に実際の問題が公表されます

 

実際には12問ぐらいの図面が公表され、その中のどれかが実際に出題される、という形式になっています。

 

ですので、どの問題が出題されてもいいように、事前に公表された問題の複線図は全て素早く描けるようになっておくのが望ましいです。

 

 

吉岡
余談ですが、私が実際に試験を受けた時の話なのですが…。

問題用紙が配られて、試験開始を待っている時のことです。

 

配られた問題用紙は当然ながら、試験開始の合図があるまではページをめくってはいけません。

しかし表紙がほぼ白紙だったため、次のページに描かれている図面が透けて見えていました

なので私は試験開始までの間に頭の中で複線図を描き、開始の号令と同時に猛スピードで複線図を描くことができました。

 

今は対策されているのかどうかは分かりませんが、もし当時と同じく今も透けて見えるのであれば、ぜひとも頭の中で複線図を描いて、スタートダッシュを決めましょう。

 

ルール違反(開始前にページをめくったり)は当然ダメですが、ルールを守った上で使える手段はしっかり活用しましょう。

 

あとはできるだけ練習する

結局これかよ、という話ですね。

ただ筆記試験と違い実技試験は経験がないとぶっつけ本番で合格するのは非常に難しいので、結局はどれだけ練習するか、に掛かってくると思います。

 

勉強嫌いの私ですが、さすがに技能試験の練習には何日かを費やしました。

 

結局私の時は練習した問題は出題されなかったのですが、複線図さえ描けたらあとはどれも似たような問題ばかりです。

事前に公表される問題の中から数問を複数回練習しておけば、よほど不器用でなければ何とかなると思います。

不器用な人は、残念ですがめちゃくちゃ時間掛けて頑張ってください。

 

練習の際は、会社などに余った材料があればそれを使わせてもらうことで安く済ませることができますが、そういったものがない場合は練習用の材料を購入する必要が出てきます。

 

 

こんなやつです。

 

これも結構な出費になりますが、技能試験は練習しないと合格は難しいため、必要経費と割り切って練習するしかないと思います。

合格したらきっと元は取れると思います。多分。おそらく。

最後に

私はこんな感じのやり方で勉強し、結果的には筆記試験・技能試験ともに1発で合格しました。

筆記試験は64点だったので、かなりギリギリでしたが(100点満点中、60点以上で合格)。

 

おそらくあと2~3日勉強したら、もっと余裕をもって合格できたとも思っています。

 

 

この資格よりもさらにレベルが高い電気主任技術者あたりになってくると、このような短期間での詰め込みでは太刀打たちうちできなくなります(実際、私は一生合格できる気がしません)。

 

しかしこのレベルの資格であれば、こういったテクニック的なものでの合格は十分に狙えますし、就職にも役立つ(らしい)ので、「何か資格でも取ってみるか」と思っている人はまず手始めに第二種電気工事士に手を出してみるのはいかがでしょうか。

 

ちなみに私はこの「分かる問題だけを短時間丸暗記」のやり方で、第二種電気工事士以外に

  • 第一級陸上特殊無線技士
  • 危険物取扱者(乙四)
  • 二級ボイラー技士
  • 2級機械保全技能士(電気、筆記のみ)

あたりにも合格できたので、電気工事士に限らずそんなに難しくない資格全般に有効な方法だと思います。

 

本当は、しっかり勉強して知識を付けて合格するのが一番ですけどね。

 

 

皆様も合格を目指して、無理せず程々に頑張ってください\(^o^)/

 

おすすめの参考書

筆記試験

技能試験

 

工具一式

 

 

練習用の材料

 

 



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